目まぐるしく変化する世の中で、子供を未来に備える教育を。

初めまして、GIFTプロジェクト代表の富田直樹です。
私たちはこれまでNINJAWORKS(http://www.ninja-works.jp/)というクリエイティブエージェンシーで、様々な企業のコミュニケーション戦略や経営に関するコンサルティング、 そして映像の製作など、クリエイティブの力で様々な課題、難解な問題を解決するということを行ってきました。
3年ほど前にNINJAWORKSのメンバーにそれぞれ子どもが生まれたのをきっかけに、話す内容は仕事のプロジェクト以外はほぼ、「子どものために何ができるか」という事ばかりに。しかし数多くの子育ての本を読んだり、教育環境、幼児教育などに向き合い、学校探しを始めてみると、子どもを通わせたい学校が近くにない!という衝撃的な現実が…。
行かせたい学校がないのであれば作ろう、と「子どもの未来を真剣に考える親の悩みを解決するため」に始まったのがこのGIFTプロジェクトです。
私たちの生きるこの社会は日々、めまぐるしく変化を続けています。
10年前は当たり前だったことが、今では非常識、時代遅れ、ということも少なくありません。

しかし残念ながら教育に関してはその大部分は随分と長い間、更新されていないのです。実際に今のシステムは120年ほど前、産業革命の時代に生まれてから根本的には変化していないといいます。

現在の教育はなぜか、「大学受験をゴール」とした、延々と続く受験テスト対策のための勉強トレーニングが中心になってしまっています。受験が終わったら身にならない教育。

果たして本当の意味で子ども達を未来に備えているのでしょうか?

これからの時代を生きる子どもたちを備えるのに、果たしてこの教育システムのままでいいのか、今一度振り返ってみる必要があるのではないかと考えました。

嬉しいことに、既存の教育システムの中にも「変えよう」としている先生方はたくさんいますし、新しい学校の設立などの動きも少しずつ出てきているのですが、残念ながらまだ大部分はそうではないのが現状のようです。

GIFT Schoolだけでなく、このプロジェクトを通じて少しでもその変化の速度をあげられたらと考えています。

常識にとらわれず、自分自身の幸せの形を見つけ出す力を育みたい。

私たちは教育は、子どもたちが社会に出る未来、その時代で幸せに生きる為に必要な力を備えるためにあると考えています。
GIFTの考える理想の人物像は、自分の本当の幸せの形を知っていて、そしてそれを実現できる力を持っている人、そしてそれぞれの形で、社会にも幸せを還元できる人です。
「何をしたいかわからない」「夢がない」という言葉をよく聞きますが、自分の本当の幸せの形を知る、というのは簡単そうで実は難しいこと。特に小さい頃から自分の好奇心が大事にされない事に慣れてしまっているのに、大人になってから急に自分の幸せを見つけよう、といわれても難しいと思います。
親に言われたから、社会の常識だから、という「枠」にとらわれずに自分の幸せの形をしっかり見極められる力と、そしてそれを実現するための力を育みたいと考えています。

また、これから人類は、気候変動、技術革新による労働市場の変化、世界的な人口の流動化による社会の変化など、未だ経験した事のないような様々な困難な問題に立ち向かわなくてはいけません。
残念ながら人類はこれまでの歴史においては奪い合い、殺し合い、戦争などで「問題」を解決しようとしてきました。しかしこれだけ技術が発達した現代においてはこれ以上の争いは人間だけでなく地球にも破壊的な影響を及ぼしかねません。
そのような悲惨な未来を招かないためには各人々が社会と世界に対して責任のある行動をとることが求められています。人類の歴史のこのタイミングにおいては、世界に積極的に幸せを還元するという意思を育む事も大事だと考えています。

ものさしでは測れない「幸せ」を、子どもたちに見つけ出してもらいたい。

さらにこれから大きく社会が変わっていくと、「仕事」や「賃金」といった物差しでは到底測る事のできない、「幸せ」こそが生きる上で重要になってくるでしょう。
また一方では今、人間として、この地球という限られた資源を人間同士だけでなく、そこで暮らす多くの動植物、地球そのものとどう共生していくのかということも問われています。

「私たちはこの地球を祖先から受け継いだのではない、子ども達から借りているのだ」という言葉を、聞いたことがあります。子ども達を未来に備える「教育」は社会の責任であり、そして「未来作り」の根本なのです。

GIFTプロジェクトは新しい教育の形を目指す全ての方々にアプローチしたいと思っています。